当別町材木川の材木沢層
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砂岩と礫岩の大露頭

当別町材木川の材木沢層

材木沢層の砂岩礫岩互層:全体に南(右)に緩く傾斜している.崖の中央付近で突出しているのは礫岩層である.【写真: 石井 正之】
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崖面の中央付近の状況【写真: 石井 正之】
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砂岩層を削る礫岩層【写真: 石井 正之】
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土取り場入口付近のシルト質砂岩:かなり締まった砂岩中に薄い礫岩が挟在している.【写真: 石井 正之】
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材木川沿いの道々527号を遡っていくと東(右)側に土取り場跡がある.この崖面は材木沢層(後期鮮新世ー前期更新世)の模式地である.

土取り場の入口付近の地面には礫層を挟んだやや締まったシルト質砂岩が見られる.崖面は砂岩主体で礫岩が挟在している.礫岩は砂岩の層理を削ってレンズ状に挟在している.これらの地層は浅海から三角州で形成されたと考えられている.

【執筆者:石井 正之】

所在地

当別町 材木川中流

参考文献

岡 孝雄(1992)石狩丘陵の上部新生界.地下資源調査所報告,第63号,109ー135.
宮坂省吾ほか(2010)札幌の自然を歩く【第3版】道央地域の地質あんない.63-64.